美術・絵画教室 indies art club

長崎県佐世保市出身（1970年生まれ）。佐賀大学教育学部美術（西洋画専攻）卒業。中学校までは剣道少年。
🎨 芸術観の確立と初期キャリア
大学在学中、コンクールでの多数入賞を経て、審査基準に合わせた制作に疑問を感じ、独自の個展・グループ展へと移行。「広く一般大衆に自分の作品を委ねる」制作を志向する。大学休学中にシルクロードに4ヶ月滞在し、中学校・高校の美術と高校工芸の教員免許を取得。
1993年より広告代理店デザイナーとして勤務。プロのデザイナーの圧倒的な能力と、多様な価値観を取り込みチームで作品を創る経験が、後の指導と表現活動のヒントとなる。
🍎 教育とアートスペース運営
1995年以降、長崎県内の小中併設校、中学校、高校、養護学校など16校で美術指導に従事。指導要領を踏まえつつ、生徒の実態に合わせたオリジナルの教材研究（題材）を実践した。韓国の中学校との交流授業や、中学生の校外グループ展の顧問なども務める。2013年～2014年には幼稚園で五感を使った絵画指導も行った。
2006年、長崎にアート発信スペース「INDS ART CLUB and GALLERY（現indies art club）」を設立。絵画・彫刻に留まらず、音楽やパフォーマンスなど表現全般を紹介する場を運営。「表現する者と見る者は対等」「生活の中のアート」を理念とする。
10年間で300を超えるオリジナル企画を実施し、「どんな人でも興味と勇気があれば作家になれる（見る側から作る側になれる）」という考えのもと、制作と出品を通じて作者の心の充実を目的としている。
🖼️ 主な作品発表
2014年には長崎県美術館運河ギャラリーにて、幅30m×高さ6mのインスタレーション「うみのえびす」を作家兼プロデューサーとして発表。
2015年には、同ギャラリーでボディーペイント、アクションペイント、ダンスを融合させたArt Jammingを発表し、90分間で450人の観客を動員した。
📌 現在の活動
現在、indies art club内外で美術展やイベントを企画運営し、10代から60代の幅広い年代に美術指導を行っている。